自転車 ブリヂストン ノルコグSL6 点灯虫 N76ST4 買った!使った!レビュー

もう4カ月くらい前になるだろうか。自転車を買った。

3年程前から、職場が変わったこともあり、自転車通勤を
始めている。
乗っているたのは、10年以上前にイトーヨーカ堂
購入した1万円そこそこの、どこのメーカーだか
分からないところのものだ。
自転車通勤を始めるにあたり、そんな自転車で通勤する
のかと、買替について相当悩んだ。
勤務地に駐輪場もないため、駐輪場の代金がかかること
もあり、いっそのこと持ち運び可能な高性能折り畳み
自転車「ダホン」を買えば、駐輪場代(2000円/月)
も節約できる。それなら、4年くらいでもとがとれる
じゃないかと。
思いはした。
が、やっぱり、いちいち自転車を畳んで、職場まで
もっていって、それをそこらへんに置いとくってのも
どうなんだろう、と。
ただでさえ、変人扱いなのに、それを裏付けるような
ことはこれ以上やめたほうがいいのではないか、と。
そんな考えがあった上で、自転車を畳む労務費が
50円/1回だとすると、100円/1日、およそ
2000円/月となり、まあ、駐輪場代を払うのと
変わらねえじゃねえか、この野郎。ということで、
折り畳み自転車はあきらめた。(ダホンの実物まで
専門店に見に行ったというのに)
ちょうどその頃(まさにその時だったかもしれん)
自転車がパンクした。折り畳み自転車をあきらめた
俺は、結局こいつとは長い付き合いかもしれんと思い、
前後ブリジストンのタイヤを奢った。代金は、
6000円ほどだった。
至る所にCURE556を塗られた、新品のブランドタイヤを
履いたそのオンボロ自転車は非常に気持ちよく走った。
クルマでもそうだが、やっぱり、タイヤってのは
走りを決める。これ、最高だぜ!(汗)
自転車通勤を続けた。
2年程、ノントラブルで乗り続けた。整備すれば
どんなボロチャリでもこんなに快適に通勤できる
ってことの証明だぜ!(汗)なんて思ったりもした。

ある日、その自転車から異音がしだした。
ペダルを漕いでいるとき、ちょうどペダルが垂直
方向になったタイミングで「コン」という
音がするようになったのだ。
こういう異音って、すごい気になる。イラつく。
何度か油をふったりしてみたが、改善せず、
何カ月か後に自転車屋さんにもっていって、
相談したところ、ペダル交換してみたらどうか、
と提案(決断は所有者に委ねられる。解決するか
どうかやってみないと、分からんから)され、
交換を依頼したところ、完治した。
が、しかし、いったんイライラの対象となった
ボロ自転車。乗るたびに何かしらのあらを探し、
買替を考えるようになってしまった。

そんなときに、またもや(最近、なんか買うときは
大概そんな時だが)Yahoo!ショッピングでポイントが
10倍だかなんだかのセールが始まることが分かった。
これはもう、買うしかねえと。

俺の自転車選びの方針。(優先度が高い順)
・軽い(アルミフレーム)
・前かご、泥除け等が標準装備
・安い
・変速は多少あった方がいい
 (どうせそんなに使わないんだから、
  少ない方が、壊れない、軽い)

高いところでは、GiantのAirなんとかあたりか、
安いところでは、名もないブランドのところが
10-12kgぐらいで通勤用最軽量という声もあり、
よさそうだった。
が、しかし、最終的には、ブリジストンのノルコグ
となった。
重さは13kg(26インチしか重量が掲載されておらず、
私が購入した27インチは+αということになる)
とちょっと重いは重いのだが、欲しい装備が
全て標準装備されているものの中ではクラス最軽量
(俺調べ)であり、値段も3万円を切るくらいの
値ごろ感があり、さらに日本のブランドモノという
ところが決め手となった。
最近、近所で急増中のサイクルショップあさひの
ネット店舗で購入し、現地店舗で受け取った。
(俺の発注に手違いがあり、一旦キャンセル等を
 行ったため、結局ポイントは10倍とはならな
 かった)
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ノルコグに乗った。
すげえよかった(笑い)。
ボロ自転車が軽自動車なら、ノルコグはフェラーリ
だ。(乗ったことないから知らんけど)(あ、
乗ったことないのは軽自動車の方ね。嘘です。)
全然違う。
ペダルからタイヤまでの力の伝わりがスムーズ。
何より大きいのは、身長175cmの俺にはやっぱり
26インチじゃ小さい。27インチになったことで、
非常に乗りやすくなった。今までがサイズに
合っていなかったことが、よくわかった。
あまりの落差のため、これぐらいしか書くところが
ない。全部「イイ」のだ。
これでいいのだ。

購入して3か月余りが過ぎたが、とても買ってよかったと
思う。後悔などみじんもない。それどころか、もっと早く
買い替えるべきだったと思う。
タイヤは確かに走りを変えるが、所詮、タイヤは
タイヤである。