2008-05-04から1日間の記事一覧

短編怪奇小説:ショートショート:犬玉

犬玉 春先の夕暮れ、男は犬と散歩していた。 そらは晴れ渡り、雲ひとつない。 土手の上から見る景色は、オレンジ色に光っているようだ。 かすかにサイレンの音が聞こえる。 男は歩きながら、違和感を感じる。 どうもいつもと犬の歩くリズムが違うようなのだ…