Windows Vista ディスククラッシュ→バックアップからの復元→システム不安定↓ 解決↑

※トラブル発生中の方へ
※起因は同じでも、現象は様々。最後までのご一読をお勧めいたします。
 
不安定↓ 編より続き
 
そんなこんなでレジストリに決めつけていたのだが、その道も断たれたので、
再びSFCに舞い戻ることに。
子(し)の仰せのとおりにしぶしぶログを見ることに。
CBS.logだってよ。昔のソニーかよ。
 
2,3日他にもクソ手を繰り出しながら、ログを眺めたりした。
閃いた。
今日の朝。
やっぱりGrepして抽出して、整理して、切り取って、貼り付けてるとよくわかる。
自分なりに資料を編集して、自分のものにしてこそ浮かぶ瀬もあれ。
やっぱり自分の手を動かさねえと、だめなんだな。
 
思えばComplete PCバックアップから戻した直後、だったかどうかは忘れたが、
chkdskを実行したとき、いくつかのファイルについてなんかメッセージがでた。
そのファイルたちがCBS.logに出力されており、「cannot repair」らしい。
そうか、そういうことか。
 
壊れかけのハードディスクから取ったハードディスクイメージには、やはりそれなりに
壊れたデータが存在するようだ。
いや、最初に「chkdsk /r」をかけてから、「chkdsk /b」をかけたのがまずかった?
いや、その順番だったっけ?
多分、complete PCバックアップを戻した直後に、「chkdsk /b」をかけるべきだったのではないかと
思われる。不正クラスタ情報が残っていたところに、チェックディスクなんかかけておかしくしたのか。
あるいはそこで動かした「Ultimate Deflag」がよろしくなかったのか、今となっては不明であるが、
時を戻せるなら、私は「chkdsk /b」をリストア直後にかけるだろう。
 
あの時には戻れない。
chkdskによってリストアだかリカバリだかリムーブされたファイルにtaskeng.exeがいる。
これをリストアすればリカバリするだろう。
 
ファイル指定でSFCを実行。
sfc /scanfile=taskeng.exe
sfc /VERIFYFILE=taskeng.exe
 
Windows リソース保護は要求された操作を実行できませんでした。
あるいは、
Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復できませんでした。
 
taskeng.exeは幸か不幸か複数システム上に存在している。
そして、CBS.logからそのうちのどれがおかしいか、おかしいのは1つだと特定できている。
SFCが戻してくれないなら、「俺」が戻すまでだ。
 
戻す?一体何に?
Windowsサイトから「taskeng.exe」だけダウンロードできないかと探したが、そんなものはなかった。
インストールCDを検索するが、そんなものはなく、いずこかのcabだかmsiに格納されているのだろうが、
なにがなんだかさっぱりわからなかった。
 
ひとしきり方法を模索した後、もう一人の俺からの言葉が聞こえた。
「やっちまえ」
 
他のtaskeng.exeはまともなんだろうから、それをコピーすればいいじゃねえか。
おかしいのは一つだし、ファイルのプロパティからそいつだけバージョンが古いのは確認済みだ。
「やっちまえ」
 
正式なやり方を知らないわけではないのだが、メンドクサイのでフツーにコピーして、貼り付けてみた。
やはりアクセスバイオレーションが発生し、貼り付けることあたわざるなり。
 
男は黙って正式な方法で実行した。
 
再起動した。
メッセージは、でなかった。
 
不明なエラーにさいなまれているならば、直前のチェックディスクの結果を思い出すと同時に、
SFCにまじめに取り組んだほうがいい。
ショートカットはできない。
プチっとクリックしたら解決する問題ではないのだ。
 
なぜなら、原因は同じでも症状は人それぞれ。
どのクラスタに異常が発生し、そのクラスタにどんなファイルが格納されているか。
それ次第で現象は万華鏡のように変化する。
 
私の場合は修復元ファイルが複数あったが、システムに一つしか存在しないファイルに障害が発生した場合は、
正常なPCから持ってくるか、サポートに問い合わせてインストールCDから抽出することになると思う。
 
それにしても、
テクニカルサポートには、チェックディスクを行う前にバックアップの取得を、とか書いてあるが、
それはそれは
メンドクセー